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機動戦士ガンダムUCを全て観終わった

アニメ

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EP1から実に約4年

 

機動戦士ガンダムUC ep7を観ました。

これでアニメ版の機動戦士ガンダムUCを全て観終わりました(原作未読

 

ガンダムの感想を話す時は緊張しますw

私の様なにわかガンダムファンがガンダムについて語るとディープなガンダムファンにコテンパンにされるんじゃないかという恐怖がw

書きますけどね(何

 

ガンダムUCの魅力は2つあると思っています。それは

 

宇宙世紀という世界と世界に対するリスペクト

ガンダムUCは一言で言えば宇宙世紀好きが宇宙世紀好きのツボを刺激しにいった作品だったなと思いました。ただしツボは刺激する事で良いようにも悪いようにも作用するように、賛否は当然分かれます。

ただしガンダムUCに関しては賛が多い所が凄い所でこれは作った人が宇宙世紀好きだからなんだろうなー思った最大の理由です。

 

・映像と音楽

これは単純に男のロマン的な部分ですね。カッコいいMSがキレイな映像でかっこよく動く。ガンダムUCのアニメーションってすごいんですよね。

最初に挙げた部分とリンクしますが出てくるMSの中に過去の作品に出てきた我々が既に知っているMSが多く含まれているので、それが最新最高のアニメーションの中でかっこよく動くのを見るのは痺れるところがあります。

見せ場としてクローズアップされるシーンは勿論の事、沢山のMSが入り混じっている戦闘シーンの中で知ってるMSをどれだけ多く見つけられるかみたいな楽しみ方が用意されているのは世のガンダムオタクのツボを刺激していて上手いなーと思わずにはいられません。

 

そして音楽。ガンダムシリーズって正直な所アニメーションの作画に関してはそこまで称賛されてこなかったと思うんです。今挙げた通りUCは凄いですけどね。

ただ音楽に関してはガンダムシリーズは常に高い評価を受けていると思っていて、それ位ガンダムシリーズにとってBGMって重要。じゃあ今回BGMを担当した澤野弘之さんの音楽がどうだったかというと、まあ素晴らしい。ガンダムUC観ていて痺れるシーンがいくつもありますが、音楽のおかげで痺れている部分かなりあります。

 

 

・じゃあ肝心の話は?

 (以下ネタバレ含む

 

私が原作を読んでいないから、そしてOVA全7話ではどうしても駆け足になってしまうから、仕方のない部分もあると思うのですが、

 

ガンダムUC宇宙世紀ニュータイプの総括的な立ち位置を考えれば、

無理やりまとめた感を感じずにはいられませんでした。

 

ただ一方で宇宙世紀ガンダム=シャアの物語という考え方をするのであれば

1stガンダム=シャアが父の復讐を果たすと同時に挫折を味わう話

Zガンダム=シャアが希望を持って行動するも最後に絶望する話

逆襲のシャア=絶望したシャアが人類を全滅させようとする話

ガンダムUC=シャアの無念が成仏するまでの話

 

という解釈が出来ない事もありません。

ただそれも強引。

 

特に印象深い場面がありました。

 

 アムロ&シャア&ララァの魂の演出

 

議論を呼んだ所だと思います。

注目すべきところは2か所あって

・3人とも仲がよさそう

シナンジュの脱出ポッド(サザビーの脱出ポッドの比喩?)から出てくる

の2か所。

要はシャアの魂が成仏するシーンであり、

これはフルフロンタルって結局なんだったの?という部分にも繋がりますが、

シャアの無念はアムロと決着がついた時点で晴れなかったのだろうかという疑問。

そこまで深かったという前提で話が作られていると思うのでそうなんだと思うのですが、

なら温かさ(希望)を感じた瞬間なぜそんなにあっさり成仏できてしまったんだろうか?しかもバナージ君は「それでも!」しか言っていないというのに。

無念が深かった割にはものわかりが良いように感じてしまう訳です。

 

しかもアムロの魂の台詞「もういいのか?」で解決されてしまう。

熱いシーンではあって熱くはなるのですが、一方で冷めた目で見ると

 

そのシチュエーションがやりたかっただけじゃん

 

と思う私もいました。

 肩透かしを食らったわけです。

 

そしてバナージ君がコロニーレーザーを防ぐシーンに繋がる。

コロニーレーザーは簡単に言えばメチャメチャつよくて大きいレーザーです。

とりあえず全部かたずけてしまいたい時に使われるレーザーをガンダム1機(アシスタントもいたか)で完全ガードしてしまいます。

ここまでくると総括だからといってやりたい放題です。

ガンダムはオカルト要素元々プンプンなのは分かりますが、

物理的な難題をオカルトパワーで解決するのはこれとアクシズ落とし位でしょうか。

アクシズ落としに対抗しちゃいますか、と。 

 

人間ドラマも比較的チープな作りです。

・ジンネマンとマリーダの関係、

・マリーダの影響を受けて良心に目覚めていくアルベルトの心情、

・自分が指揮する戦艦の目的がハッキリしていくと共に男を上げていくオットー艦長の存在

・「器」としてしか見られていないフロンタルを唯一フロンタルとして心酔しているアンジェロの存在

 

なんかは行間が読む楽しみが含まれているのですが、

バナージ君やオードリー(ミネバ)のメインキャラが魅力的だったかというとはてなまーくです。

そのシチュエーションがやりたかっただけじゃんの話に繋がっていきますが、キャラクターが話を引っ張っていくというよりもやりたいシチュエーションの為に都合よく話が進んでいっているように見えてしまいました。

 

敢えて意地悪にツッコミどころをあげていきましたが、音楽も映像も美しい。

雰囲気で楽しむ分には最高に痺れるアニメなのでオススメできます。

そもそもガンダムって色んな解釈ができる楽しみが醍醐味なので。

だから面倒くさいんですけどね(何

 

雰囲気で楽しむには小難しい話がわんさかでてきますが、適当に聞き流しながら

フィーリングで楽しみましょう。

それがニュータイプなのかもしれません(適当